* スティーブ・バロウに並ぶレゲエ博士2トップ、デヴィッド・カッツが書いたペリー本の最高峰。
リー・ペリー関連の文献の中では最重要といわれながらも今まで英語版でしかリリースされていなかっただけにマニアには本当に嬉しい待望の一冊。ペリーと一緒に仕事をした様々なアーティストや家族からの貴重な話を元に、スカ時代からブラック・アーク、そして現在スイスに移住に至るまでこの本でしか知り得なかった貴重なエピソードが450ページ以上に。彼の奇妙なキャラクター、そして恐ろしく刺激的な人生のストーリーはレゲエという音楽を知らなくても充分興味の持てる、反逆の芸術家、神よりも自由になった男の歴史。（H）