*スパイ映画「007」第4作目にあたる「サンダー・ボール作戦」は65年末に公開された。ナッソー・バハマが舞台となったダイアモンドと原爆を巡るスペクターとボンドの活劇はボビー・エイトキンの料理により、ルード・ボーイ好きのする、きな臭くて、硬派で、マニアックなマイナー・トーンのインスト・スカとなった。鬼気迫る怪しげなハーモニカ独奏。66年に英国盤のみのリリースが遂にロッカシャッカより。