* ライト・オブ・サバのリーダーとして知られるセドリック・ブルックスと”タンタン”の愛称で有名なデヴィット・マッデンによるスタジオ・ワンでのセッション・アルバム。リリースは1970年。要注目はオーガスタス・パブロの名曲「java」をモチーフにした「ethiopia」だろう、オリジナル・シングルは超入手困難だっただけに嬉しい限り。他にも疾走感あふれるジャッキー・ミットゥのオルガンに痺れるジャマイカン・ファンク「mixing jackson」、妖しげなMCがかっこいいディープ・インスト「great guga muga」、ズート・シムズ「african challenge」リズム使用のキラー・チューン「black is black」、ジョン・ホルト「a love i can feel」リズム使用「cadid i」など、極上な70sスタジオ・ワン・インスト・レゲエが楽しめる一枚。** A-1, 2, 5